お前の隣は俺の隣



「な、なぁ……俺…そろそろ限界なんだけど……」

気づけば私は、晴仁の浴衣の裾を……

ぎゅっと握りながら、抱きついてたみたいです。

「あ、ごめんっいまっ「離れなくていーよ。」

「え?」

「暑くないし。」

「で、でも…」

「それよりさ、」


そう言われて、耳に何か衝撃が走った。
 
カプッ

「ひゃぁ!?」

どうやら、晴仁は私の耳をかじったそうです。

「俺の…モンになれよいい加減。。」


あ、すねた。。

かわいい。

「どうすんの?結婚したい?したくない?」

「……っ」

ダメだっ。

恥ずかしい。。。