お前の隣は俺の隣



でも……私まだ、返事もしてないし…

好きだってことも言ってないし……。

今日こそ……言わなきゃ。

夏祭りで好きだとも伝えてないのに

中途半端みたいな気持ちで…キスはしたくないから……。

「あ、あのね!!」

「わぁびっくりした。ん?何?」

キョトンとした顔が可愛くて。。

つい見惚れてしまうほど。。

「わっ私っ……白崎君の事……!」

「……白崎君…か……」

「え?」

あ、怒らせたかもしれない……

早く……伝えなきゃ、

「優真君の事!!好きだから!私と!私なんかで良いのか分かんかいけど!!

私とっ…そ、その…つ…つきあ「ストープっ!」

ビクッ

「へ?」