さよならを言わずに離れ離れになった僕等の二度目の別れは突然でした。




辿り着いたのは屋上

「あーもう……ごめん」

ギュ

「!?////」

「ごめん、本当にごめん。あずにだけら何も言わないで引っ越してごめん。お別れできなくてごめん。寂しい思いさせてごめん。」

「よ、陽太くん………」

えーっと…私…抱きしめられてます。はい。………え?


「よっ、よよよよ陽太くん?」

「っ、ごめん!嫌だったよな!?」
バッ

陽太くんは、慌てて離れる

「ちちちちち違うの!恥ずかしくて、」