大嫌いなはずなのに。

「じゃあもう俺寝る」

時間は深夜2時を回っていた

おばけがでる時間じゃん!

「ねえ蒼おばけ怖くない?」

「別に信じてないし」

「怖いんだけど」

「本当ガキだなお前」

だって怖いんだもん!

「一緒に寝て?」

「わかったよ」

「お前が寝るまで起きててやるよ」

ごめんね?

「ありがと」