大嫌いなはずなのに。

そのあとの記憶がない

ぼーっとお風呂に入って眠ったんだろう



「杏奈おはよ!!」

「星華おはよーー」

「昨日どうだった?」

「なにがー?」

「掃除よ。掃除!仲の悪い2人がどう乗り切ったのかなーって」

「なんか蒼かわいそうなの。ずっと好きな子がいるらしいんだけど、鈍感で気付いてくれないらしくって。手伝ってあげるって言われても断られたしさ。」


「知ってたよ。蒼に好きな子がいるの。中学からずーっと一途に思ってるの。なのに相手は全く気がつかなくて。本当かわいそう」


「知ってたの!?!?」

「同じ中学の人はみんな知ってるよ??今まで知らなかった方が驚きなんだけど!」

「全然しらなかった!でも仲間いるし!蒼に好かれてる子。うちの学校に同じ中学から来た女の子なんて10人以上いるでしょ」


「確かに。でもね。蒼が想ってる子はあなたの想像と全然ちがうわ!」


「えーー!?えみかちゃんあたりか!うん!おっけー!」

えみかちゃんっていうのは、いつもニコニコしてる可愛い子!本当はゆいちゃんっていう可愛くて美人で頭がいい子だと思ってた。