夏の妄想短編集!

「まって!!!!!」

私は去っていく雅孝くんを呼び止める。

「私...雅孝くんのこと好きです!」

無我夢中で叫んだ。
きっと私すごい恥ずかしいことしてる。

「お前...」


雅孝くんはまっすぐ私のところへ走ってきてくれて


「俺でいいのかよ、俺ってほら、馬鹿だし、あほだしさ...」

「そ、そんなとこもひっくるめて好きだよ...
気づいてるもんだと思ってたよ...
ばか...」


そう言った瞬間



花火の音が聞こえた。




「うわぁ...!」

二人揃って感嘆の声を上げる。


そして二人で見つめあって



「好き」



そうつぶやいた。







END