お姫様になりたくて


部屋につくなり、立っているだけで着替えが終わり、すぐ休むようにと、刑部卿局にキツく言われた。


私は眠りにつこうにも、秀頼様のことが頭から離れず、なかなか寝つけない…


「…秀頼様……」


なんてお優しい方…
生まれながらのプリンスだ。

でも…豊臣家ってたしか…
ううーん、、、
思い出せない…

色々、考えてたら、頭がグルグルしてきて…
また、睡魔に負けてしまったーー