ちっちゃいアイツ


私の席は~後ろか!
隣の人…どっかで見たよーな…
…あっ!!!あのちっちゃいヤツ!
最悪~、よりによって同じクラスだしー。
「あっ!バカ女じゃん!」
「バカ女?私にはちゃんと夏希っていう名前があるんです!!」
「ふーん、夏希ね。ヨロシク♪」
ムカつきます…
「ちッチビノのくせに!!」
「は?」
こわっ~~
「なっ名前なんていうの?!」
「オレは高木 翔」
うーん、なんか恐い、でも顔つきはかっこいいんだけど…
見た目は小学生ぐらいだ。てか!心もちっちゃい!
「何ジロジロみてんの?」
「見てないもん!」
「ふーん」
そうやって翔くんは私に顔を近ずけてきた。
「なっなっなっなにして?!」
「赤くなってやんの~」
カァァァ////
翔くんはベーと舌をだしたてちょっと笑った。
かっ可愛い…?いやいやいやないからないから
なんか、ふりまわされっぱなしです…