身長差分の愛をください。

「それじゃあ、片付け終わったところから班行動ねー」

「よっしゃ!行くぜ!」


私たちの班は片付けを早めに終わらせた。

のと同時に走り去る拓磨くん。


一方わたしの頭の中は告白のことでいっぱい。


いや、ほんと告白とか無理だ。無理だ。
この私が!?
好きになってまだ間もないよ!?

でも...ほかの人がもし拓磨くんに告白したら...?


それで付き合ったら...?


それは嫌だな...。


「真琴っ!おいてくよー!」


心が拓磨くんを抑えて叫ぶ。



「ごめん!今行く!」



考えるのはやめよう。
今は楽しむことだけ考えよう。

せっかくの遠足なんだから。