身長差分の愛をください。

この4人で勉強出来るか不安だったけど結構静かにやってるんだな...


私の予想とは反して、3人は黙々と勉強をしていた。

とんとんとシャープを走らせる音がする。


一方私はというと数学の問題でつまずいて、全く進まない。



なにこれ、この世のものじゃない...
いつもだったら、わかんなーいと投げ出してしまうところだけど...

この雰囲気じゃ到底できそうもない。


「真琴ちゃん?
わかんないの?」


私が考え込んでいると、拓磨くんが私のノートをのぞき込む。


「わぁぁぁ!!!!
見ないで見ないでっ」


あってないってわかってるからこそ見られるとなんとなく恥ずかしい。
しかも見られるのが拓磨くんって...