身長差分の愛をください。

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「どうぞ?」


忍くんはニコニコした笑顔で玄関でお出迎えをしてくれた。
今まで天使に見えていたその笑顔も悪魔の笑みにしか私には見えない。



ついに来てしまった。
忍くんのお家。


なんとなく想像はしていたけど大きい。
三階建てなのに敷地は広い。
庭もお花がいっぱいだ。


「おじゃましまーす」

「忍の部屋どこー?」

「3階だよ。
飲み物今持ってくから、先行ってて」


拓磨くんと心がスタスタ家の中にはいっていく。
少し遠慮というものを覚えた方がいい...


「ちょっと」

私は靴を揃えて二人のあとをついていこうとするといきなり忍くんに腕を掴まれた。

二人は気づかぬまま階段を上がっていく。