身長差分の愛をください。

「...おう!よろしく
なあお前さ...」

目の前で楽しそうに話す拓磨。

あぁ、極力人とかかわらないとか思っといて全くできてない...
このキャラだとなんとなく人を突き放しづらい人いうのが事実。

そんな俺も器用じゃないってことか...

「ってことで、来週の体験入部一緒に回ろうぜ!」

「...へ?」

やべっ、全く聞いてなかった...

「だーかーらー、忍って見た目の割に結構筋肉あんじゃん?
運動できんだろ?
一緒に回ろうぜ!体験入部」

「うん、いいよ」


って何承諾してんだよ俺!!!!

俺はひっそり英語部とか文科系に入ろうと思ってたんだぞ!?

「よし、決まりだな!」

拓磨の笑った顔を見ると断ることもできねえしまぁ、運動も嫌いじゃないし...

回ってやっても...いいか。