身長差分の愛をください。

「柑奈!!!!」

そこには2人男に捕まえられた柑奈がいた。


くそ、なんでこんなことに…


「おい、柑奈を離せよ!」


「おぉ、おぉ、狙い通りだなあ…
俺はその顔が見たかったんだよぉ」


男はあざ笑う。


「どういうことだ」


「ちっせぇくせに、態度がでけえのが気にくわねえんだよ。
しかもな?そこの柑奈ちゃんだっけか?
あの子もお前のことにはうんざりしてるらしいぜ?なぁ?」


柑奈が…?

んなわけない。


「柑奈…?」


俺は柑奈の方を見る。
ぱちっと目が合う。
戸惑いを隠せない表情の柑奈。


あぁ、そうか。
俺は嫌われていたのか。

他の女子に何を言われようがこいつらに何を言われようが、俺は気にしない。
でも…


幼馴染に。
好きな人に。
嫌われていたなんて。