遊園地に着いてからりこはかなりはしゃいでいた。子供みたいで無邪気な笑顔で。外見の色っぽさとのギャップがたまらなく可愛くて愛しくてこんな気持ち初めてで戸惑った。俺は彼女を守れる男になりたい!なるんだ!と誓った。 遊園地の乗り物を一通り乗って最後は観覧車。 二人っきりの密室。またまた緊張してきて困った。 「誠也ありがとね。遊園地初めてだったんだ・・・私父親が誰かわからないの。母さんが男にだらしなくて・・・子育て放棄の最低な母親で。おばあちゃんに育ててもらったから無理言えないし我慢してたから。だから今日すんごい楽しかった!」俺は辛い境遇で育ったことを知った。おばあちゃんの仕事の都合で転々としたことも初めて知った。


