【芳樹side】
――――パタン
椎「ゴクン」
椎奈の唾を飲み込むような音が聞こえた
芳「あ、相変わらずあの子は怖いな、、、」
俺は噛みながら言った
俺は鳳凰堂のオーナーで貝塚グループの社長をしている貝塚芳樹(カイヅカヨシキ)
この鳳凰堂を作ったのも俺である
今日はいつも通りの時間に帰ってきた
俺の妻である椎奈が決めたルールで俺はいつも夕飯前には帰るようにしている
本当に帰れない場合は椎奈に連絡を入れている
朝食は絶対にみんなで食べるというルールがあるので、あの凛でも朝食は一緒にいる
夕食の場合は下っ端くんたちが全員と万浬たちはいつもいる
凛はたまにいるぐらいだ
今日はなぜか、他のやつらもいないで椎奈だけがいた
椎奈に聞いたら、今日はみんな用事があるとか言って食べに来ないと行っていた
まぁ、ここ鳳凰堂は煌凰の奴らのためにある場所だ
暴走族事情があるときは久しぶりの夫婦だけの夕食だ
その日だけは椎奈は寂しそうにご飯を食べている
いつもはあんな賑やかだからな
それも人数も多いからなー
あんな広い部屋に二人っきりはさすがに寂しいしな
それに椎奈はあいつらを自分の子供のように思っているからな
親からしてみれば寂しいのだろうな

