凛「玖将さん、SPの班と当日の班は決まっていますか?」
あたしは気になっていることを聞いた
玖将「あーそれなら、近くになったら連絡するよ」
凛「わかりました。
では、改めて
警視総監、麓氏玖将さん。あなたのご依頼、お受けいたします」
あたしは玖将さんの顔を見て言った
こうしてあたしの依頼が始まったのだった
玖将「凛ちゃん」
あたしが来た時と同じように窓から帰ろうとしていたら突然玖将さんに呼ばれた
しかも真剣な声だったのであたしも真剣な顔つきになった
玖将「君は誰だい?」
君は誰だい?か、、、
凛「煌凰の総長で警察の依頼を受ける、霧野凛ですよ?」
あたしは表情で心を読み取れないように言った
玖将「・・・」
河村「・・・」
玖将さんも河村さんも少し悲しそうに瞳を落とした
凛「それではあたしはこれで。失礼」
あたしはそう言って、窓枠を飛び越え地面に着地した
やっぱり玖将さんたちの方でも調べてたか
なんとなく予想はしていたけどね
いくら調べてもあたしも素性は警察でさえわからない、、、
だって、あたしは存在しない人間なんだから、、、
凛は星一つない真っ暗な空を見上げていた
そして少しして、凛は暗闇に消えて行った

