凛「海藤甚助についての他の情報はありますか?」
顎に置いていた手をどかし、玖龍さんの目を見て言った
河村「これが詳細だよ」
そう言って河村さんがテーブルに書類を置いてくれた
あたしはそれを手に取り、読み始める
凛「そういうことですか」
あたしはそういって玖将さんをみる
玖将さんの顔には何も映ってなかった
玖将さんは読みにくい
多分、玖将さんはあたしがこれからいう事をわかっている
ほんと食えない人なんだからww
凛「海藤甚助は5年前まで、多大な融資によって活躍していたみたいですね。
そのお金の出所は黒川組、、、。
融資をもらいに行っているときに丁度今回の計画のことを聞いたようですね。
それを聞いた以上逃げられなくなった。
それで海藤甚助は画家を引退し、今まで海外まで逃亡していたようですね。」
玖将「本人は隠しているようだけど、すべて調べ済みだよ」
そうニコニコしながら話す玖将さん
多分、この事件が終われば海藤甚助は捕まるだろうな
玖将さんのことだから、いろいろ準備しているようだしね
河村「黒川組は当時、海外まで及ぶほどの力はありませんでしたので、そこを利用しての逃亡でしょうね。」
河村さんの言う通り、その当時はまだ黒川組には海外まで及ぶ力はなかった
それを見計らった海藤は海外に逃げたってわけか
ん?でもそうなるとなんでだ?

