玖将「おーいかんいかん。話が逸れたな。本題といこうかね」
二人のやりとりが終わったと思ったら、真剣な顔つきで玖将さんがいう
あたしはコーヒーカップをテーブルに置いた
玖将「凛ちゃん、これが何かわかるかね?」
そう言うと河村さんがテーブルに一枚の写真を置いた
これは家紋だな
この家紋は知っている、、、
凛「黒川組の家紋ですよね」
この家紋は黒い噂が絶えないヤクザ、、、黒川組の家紋
凛「人身売買や人攫い、クスリ、、、クソの組の一つですね」
あたしはそう言い捨てた
玖将「さすが、凛ちゃんと言うべきかな。君の方も目をつけてたようだね」
凛「族の人間にクスリを売りさばいてるみたいで、目を光らせていたんですよ」
河村「さすが、族の王だねー」
族の人間に手を出すのはあたしは許せない
族はまだ殺すまではいかないが、組は銃を持ったり人殺しをしたりする
この世に殺していい人間なんていない
あたしは族の奴らには真っ当な道を歩んでほしいと思っている
まー族の世界に入った時点で真っ当な道ではないんだけどねww
だけど、ここはまだ浅い、、、
族の世界は抜け出せることは出来るが、組の世界は中々抜け出せない
抜け出せても、すぐに裏切者として殺されるか恨みを持ったやつに殺されるかだ
だから、組の世界に入るには覚悟がいる
なのに、黒川組みたいな組がまだ覚悟もなんもない族の人間にクスリを売っている
あたしはそれが許せないのだ
一回、組に関われば逃げ出せない
その素性はすぐに調べられ、家族構成も知られ、自分だけ逃げだしても家族が代わりに何かされる
家族がいなければ、知人や友人
その人に関わった人に手がいってしまうのだ

