そっちまで危害が及んでるとはな…


最悪だ…


凛「悪いな、リアス」


リアス『なぜ、凛が謝る?凛は俺たちに希望を与えてくれた』


凛「ありがとう…。


リアス、少し様子を見てくれ。あと、パトロールの強化を頼む。」


リアス『わかった。凛、絶対に君を死なせないから。


俺らの光を消させない。絶対に』


じゃあねと言って、電話は切れた


しっかしなー、支部まで手出してくるとはなー


これは一回、支部全体に通達を出さなきゃいけねーな


とりあえず、こっちだ


――――プルプルプル


?『もしもし、凛?』


凛「万浬(バンリ)、今日の24時に緊急会議を行う。メンバーは煌凰幹部、各隊長及び各副隊長、四天王各幹部。全員呼んでおけ。」


万『わかった』


万浬はあたしの声で何か起こっていると悟ったのか、第一声よりも一段と声を低くして言った


凛「じゃあ、頼む」


そう言って、電話を切った


さて、そろっと戻るか


あいつらが騒ぎ出すしな


あたしはガヤガヤをうるさい方へ足を進めた