最強女総長×俺様総長Ⅱ



アルベルト「これ、俺の携帯番号です。

気軽に連絡してください」


アリーナ「ありがとう」


玄関でアルベルトは携帯番号を書いた紙を渡した


シャル「お姉ちゃん!」


突然、小さなものがあたしに抱き着いてきた


零(凛)「ん?」


あたしは怖がらせないように優しく微笑みながら言った


シャル「パパのこと助けてくれてありがとう!!

これ、持ってって!」


そう言って何かを手渡し来た


ん?


なんだ?


あたしはゆっくり渡されたものをみた


シャル「これ、あたしの宝物。

お姉ちゃんにあげる!」


そう言って笑った


零(凛)「え!?宝物なら貰えないよ」


あたしはシャルロットに宝物を返そうとした


シャル「ううん!

あたしがお姉ちゃんにあげたいから貰って」


そう言ってズイッと渡してきた


零(凛)「わかった。

ありがたく貰うね。

ありがとう、シャル」


あたしは真っ直ぐシャルロットを見ながら言った


そして、シャルと呼んで


シャル「っ!お姉ちゃん!」


そう言って、ギューッとあたしにしがみついてきた


零(凛)「シャル、何かあったら言うんだよ?

どんなことがあってもあたしたちは信じているから」


あたしはそう言って、背中をポンポンと撫でた


零(凛)「シャル、手を出して」


あたしは肩を掴みそっと離した


シャルは少し戸惑ったようだったけど、手を出してくれた


零(凛)「宝物をくれたお礼」


あたしはそう言って、小さな掌に紙をのせた


シャルは紙を見て、驚いた顔をしてあたしの顔をみる


零(凛)「あたしの携帯知っているのあまりいないの。

特別ね」


そう言って不敵に笑った


こちらの携帯は煌凰支部、つまり海外の関係者用の携帯だ


こっちの方が、何かと便利だからな


シャル「ありがとう!お姉ちゃん!」


そうやって、シャルは屈託ない笑顔で笑った