零(凛)「悪かったな、ここまで」
あたしは傍に来て言った
?「零ーー!!
会いたかったーーー!!!」
そう言って抱き着いてくる
零(凛)「テオ、落ち着け」
あたしは離そうとして肩をポンポンと叩く
?「悪いな、零。
零を迎えに行くって言ったらこいつまで付いてきた」
苦笑いしながら言う
零(凛)「ま、いいけど
とりあえず樹一に自己紹介」
あたしは少し力を入れてテオを離した
零(凛)「置いてきぼりにして悪いな、樹一。
こいつらの紹介をしてくよ」
?「アルベルトだ。
零の男だ」
零(凛)「は?」
あたしはアルベルトの顔を見る
?「俺は、テオフィルス!
みんなにテオって呼ばれてるよー
で、零の第二の男~♪」
そう言ってテオはあたしの腕に抱き着く
零(凛)「二人のことは名前だけ憶えてればいいよ」
あたしは苦笑いして言った
樹一「あ、うん。
俺は、ウライヤ・樹一・シュベルシ。
樹一でいい。」
樹一は少し笑いながら言った
樹一「あ!
アルベルトって、君がアリーナたちを助けてくれた人か!?」
ハッとしたように樹一は言った
そっか
樹一の前でアルベルトと電話したときにアルベルトの名を呼んだか
アルベルト「あぁ。
病院での検査も異常もなかったから今は自宅に戻っている」
アルベルトは樹一の目を真っ直ぐ見て言った
樹一「そっか、、、
そうか、、、」
ホッとしたように言う樹一
あたしはアルベルトに目を向ける
アルベルト「(コクン)」
アルベルトはあたしが言いたいことがわかったのか頷いた
零(凛)「そろそろ行くか」
アルベルト「あぁ。車を表に待たせている」
そう言ってアルベルトは歩き出した
腕に巻き付いているテオも歩き出したので、あたしは自然と歩く形になる
樹一は早く会いたいのか少し早歩きでついてくる

