凛(零)の殺気が30%になったときには玖籠たちは体が震えあがった
あたしはコウスケたちの後ろにつく
そして、コウスケとイルヤの後ろの襟を掴み後ろに引っ張るそして、二人を回し蹴りで遠くに飛ばす
玖籠・笹峰・アカヤ「え?」
後ろから素っ頓狂な声が聞こえる
まぁ、普通に止めると思っただろう
生憎、今回はそういう止め方はしない
あたしは伸びている男の首筋を指で触る
そして脈を確認する
――――トクトクトク
うん、問題はないな
ちゃんと生きてるし、玖将さんにとってはさほど問題にならんだろ
ピリッとした空気があたしに向けられる
あたしは深い溜息を尽きながらゆっくり立ち上がる
完全に暴走してやがる、、、
凛(零)「ほーう、ご主人様を忘れたのか?」
あたしは二人に言った
凛(零)の声は二人には届かず、威嚇する
ガルルルルルと猛獣のように威嚇する二人
まったく、お前らは野獣か
でも、どんなに暴走しようとあたしには敵わない
それは天と地がひっくり返っても無理なことだ
凛(零)「言うこと聞けない奴はもう一度調教をし直さないとなー」
あたしはニヤッと笑う
その顔にユウシたち紅蓮隊のメンバーは悪寒がした
昔、まだ凛(零)という存在がどんなものか理解していなかった紅蓮隊の奴らは無謀にも凛(零)に歯向かったのだ
バカなこととも知らずに、、、
そのせいで凛(零)に無残にもやられたのだ
そして、それが凛(零)の中では調教なのだ
主人が誰かわからせるためにやったみたいに、、、
凛(零)曰く、調教=力量を調べるための鍛錬の方程式になっているがな

