最強女総長×俺様総長Ⅱ



凛(零)「去るにあたり、この者の退学を認めてくれませんか?」


あたしは書類を机に置いた


前条「これは…」


凛(零)「前条さんがこの者のことを気にかけていることはわかっています。

だから、この者をあたしに任せてもらえませんか?

悪いようにはしません」


あたしは前条さんの目を見ながら言った


前条さんが気にかけていることはわかっていた


前条さんも裏に関わっていたからこそ気持ちがわかる


だから気になっていた


だけど、何もできないのが現状


理事長だからと言ってももう足を洗った以上手出しは出来ない


結構悩んでただろうな


前条「………わかった。認めよう。

だけど、親の承認がないと書類は成り立たないのでは?」


凛(零)「そのことは任せてください。

そして、あなたが気にかけた者のことも」


前条「君にすべて任せる。

どうか、頼んだ」


前条さんはそう言って頭を下げてきた


凛(零)「頭を上げてください。

あたしは自分がしたいからするだけです。

気になさらないでください」


あたしは頼まれてしているんではない


自分が思った通りに行動しているだけだ