最強女総長×俺様総長Ⅱ



凛「そろそろいい?ウザいんだけど」


あたしは資料の最後の一枚を見終わったところで言った


あれからずっと彷徨は一人でブツブツと喋っていた


そんな彷徨を無視し、あたしは資料を読み続けていた


だが、資料を読み終わったのにまだ喋っているから一言放っておいた


彷徨「凛ひどいなー。俺の話も全然聞いてなかっただろ」


電話越しから呆れた声が聞こえた


凛「どうでもいい話を長々聞いてる暇はない」


あたしは淡々と彷徨に言う


彷徨「相変わらず冷たいなー」


うるさいなー


まー電話なだけマシか


凛「あ、そう言えば彷徨」


あたしはもう一つの資料を見ながら言った


彷徨「んー?」


間延びした声が電話越しから聞こえた


凛「昨日、哉世(カナセ)に連絡した通り今日行くから」


哉世とは、彷徨の父親のことだ


彷徨「あー昨日親父に聞いたよ。わかった。

迎えはどうする?」


迎えかー


車はあたし運転出来ないしなー


バイクはちょっと難しいしなー