凛(零)「最初に会ったときのお前たちの目をしてたんだよ」
全「目?」
フッ、、、
どんなのだ?っていう顔してるよww
凛(零)「≪寂しい≫っていう言葉がぴったしかな」
あたしは言った
こいつらに最初会った時もそんな目をしてた
凛(零)「あいつの家庭内事情は複雑だ。
本当の親と過ごした時間は本当に少ない。
だから、愛情がわからない。
愛されるために後見人の黒川組組長のいう事をなんでも聞いた。
だけど、何年経っても愛情は注がれなかった。
次第に黒川組組長のいう事は法に触れることを要求してきた。
それが今回のヤクの密売の件だ。
だけど、そんなことしたことないから教育係として今回捕まえた奴が指導係として行動を共にするようになった。
捕まえた奴がこのシマで見かけるようになったのは丁度希翔学園関係者がヤク中になった時期と重なる。
一度、あいつは法に触れるヤクの密売はしたくないと組長に言った。
だけど、そんなの聞いてくれる筈もなく、力でねじ伏せられた。
あいつが組長に言ったのは憶測だが、力でねじ伏せられたのは間違いないだろう。
翌日、顔に怪我を負ってきたことは裏が取れてる。
いくら後見人がヤクザだからといってもあいつは一般人に変わりはない。
力では敵わない。
どんなにやめたいと思ってもやめられないし逃げられない。
だからすべてに関して諦めていた。
愛されることも、組から逃げることも、、、何もかもすべて。」
あたしは一呼吸置く

