だけど、屋上から何度も降りてたらインターネットやらに拡散されてしまう
有名になってちゃ困るしな
あたしたちはこれでも秘密な存在だ
一般人からしてみれば普通の警察官だ
誰にもあたしたちの本当の存在はわからないのだ
コウスケ「すみません。すぐに零さんの隣に来るのならそのまま降りたほうが近いと思いまして」
凛(零)「うん、まったく申し訳ないと思ってないよね。
ま、コウスケなら見つからないと思うけど周りには気をつけろよ?」
コウスケ「はい」
コウスケのことだから見つかる心配はないしな
あたしのチームの奴らには気配を自由に操れるように訓練させた
尾行のときとかに役に立つようにな
コウスケ「すでに周囲を固めてあります」
コウスケはそう言ってタブレットをあたしに見せてくれた
そこには赤い光が円になるように点灯している
これはチームのメンバーが持っているイヤフォンのGPSだ
これで場所を特定している
この円の中心にいるようだな
さて、やるか
凛(零)「行くぞ、コウスケ」
コウスケ「はい」
あたしとコウスケはメンバーが固めている場所に急いだ

