奴を追うと屋上についた 屋上? 何しに来たんだ? あたしは静かに少し屋上のドアを開けて覗く そこには柵に背を預け、空を見上げてる『上野雅雄』がいた そして、5分ぐらいいたかと思うと姿勢を直し、屋上の扉に向かってきたので、近くの壁とロッカーが並んでいるところに身を隠した 上野雅雄が階段から降りて行ったあとをあたしも気配を消して追いかける どこも寄ることなく、教室に戻った 上野雅雄は何度も同じように昼休みになると屋上に行き、空を見上げ予鈴が鳴る5分前には教室に戻るを繰り返してた