――――ガチャ
教室に入ると西高と違い、規則正しく列を成している机
そして、黒髪がたくさんいる
西高とは大違いだ
小池「外国留学しててみんなよりは一つ年上だが、久しぶりの日本だそうだ。
わからないことも多いと思うから、いろいろ教えてやってくれ。
玖野、自己紹介を」
小池先生に促されたので、あたしは自分の自己紹介を始めた
凛(蛍南)「最近まで留学をしていました。玖野蛍南です。
日本には久しぶりに帰って来たのでわからないことが多いですが、よろしくお願いします。」
あたしはそう言って、一礼した
小池「玖野は、あーあそこの席を使ってくれ」
そう言って小池先生が指を差した方向を見る
凛(蛍南)「わかりました」
あたしはそう言って指定された席に向かう
途中いろんな人に見られたが知らない振りをしておいた
――――ガタッ
あたしは指定された席に座った
凛(蛍南)「玖野蛍南です。よろしくね」
あたしは隣の席に座る男の子に微笑みながら言った
?「っ///よ、よろしく」
少し顔を赤くする男の子
あたしは顔を前に戻し、小池先生の話に耳を傾けた
いや、耳を傾けた振りをしたのだ
あたしは誰にもバレないように口角を少し上げた
だって、隣の席に座る男は今回ターゲットの『上野雅雄』
まさか、偶然にも隣の席になるとはね

