〜放課後〜 「日花梨ちゃん!行こ!」 「先輩。いま行きます。」 「日花梨〜、また明日ねー。」 「うん、またね〜。由那ちゃん部活ファイト!」 「ありがとう!」 「先輩!お待たせしました。」 「帰ろうか。はい、手。」 そう言って私に手を差し出す斗真先輩。 みんなが見ているのに、堂々とこういうことしちゃうのはやっぱり先輩らしい。 私はあんまりこういうのは得意ではない。 ましてや先輩ファンがあちこちにいる訳だし。 と思い、どうにか繋がなくて済むようにいつもやんわり断っている。