「ママー、プリンは?」 「冷蔵庫に入ってるわよ〜」 30分くらい経って日花梨が下に降りてきた。 「あれ、凪君まだいたんだ。」 ソファに座る俺に気づき日花梨がそう言った。 「ぁあ、日南太が話しあるっていうからさ。」 「へぇ、そうなんだ。」 「でもさ、あいつ急用できたらしくて帰って来ねーんだよな。」 「お兄ちゃんそういうとこあるよね。ごめんね。」 「いゃ、お前がなんで謝んの(笑)」 「なんとなく?」 そう言ってちょっとだけ笑った日花梨。 久々にみた日花梨の笑った顔にちょっと安心した。