おじさんが40歳の時に産まれたのが日花梨。 ずっと女の子が欲しいって言ってたらしく、1人娘の日花梨の事を異常なまでに溺愛している。 そして、 俺の日花梨に対する気持ちに気付いているのだろうか。 何故かここ最近やたらと俺に敵意剥き出しなのだ。 「日花梨、俺そろそろ帰るな。明日朝早いんだ。」 「ぇー、もう帰っちゃうの?」 「ぁあ。」 いつものように帰ろうとすると駄々をこねるあたりはまだまだ子供。