気を失って目を覚めた私。 でも、真っ暗な空間だった。 『誰かぁ~!!龍人く~ん!!』 「まず最初に出る名前がアイツとはなぁ~」 暗闇のどこからか聞こえた声。 龍人くんではなかった。 『誰ですか?』 「んふふ、分かんないの??」 『わか…ンンッ』 私は急に口を塞がれた それと同時に電気が付いて相手の顔が見えた。 『…大稀先輩。』