彼と私の関係

「彩葉、ご飯よそって。」







「はーい。って想太抱きつかないでよ。」








「いいだろ別に〜。」







私はご飯をよそってテーブルの上においていった。






「いただきます。」







今日のご飯はハンバーグで想太も美味しそうに頬張り、環太さえも嬉しそうにしている。






「二人ともゆっくり食べるのよ。」







その瞬間、携帯がなった。







相手は真人くん。







「もしもし、真人くん?どうしたの?」







「うん、あのさ、翔が念の為に彩葉ちゃんの連絡先がほしいって言うんだけど、いいかな?」







「うん、全然大丈夫だよ。わざわざ確認の電話してくれたの?ありがとね。」







「勝手に教えたらダメだしな。おっけ!わかった!じゃあ教えとく。おやすみ。」







そして、眠たくなってまだ時間は早かったけど、テレビの録画だけセットして、ベッドに入った。