「もう七時だから夕飯食べてく?」
「んーもらおうかな。もうすぐで着くって。」
ん??誰が??
「……湊と咲斗よ。2人の分も作れる?」
「うん!全然大丈夫だよー。
じゃあ玄関開けて「よっ!」
くる必要はないみたいだね。」
「合い鍵で開けれるからね。麗愛、私も手伝う?4人分はさすがに大変よね?」
…奈美が料理???
私は自分の顔から血の気が引いたのがわかった。
目の前には同じく青ざめている湊。
「い、いやいや!!!!!!
結構ですっ!」
「そんな全力で拒否しなくても……」
「この前、カレー作ったらジャ○アンみたいに紫だったじゃん!!!」
「……」
そう、あれは忘れもしない初の奈美の手料理を湊と2人楽しみにしているときだった。
「おまたせー。」
そう言った奈美がもっていた鍋にはぶくぶくと音が鳴っている紫の物体X。
「これ、なに??」
「カレーよ?」
おそるおそる聞いた私に奈美は不思議そうに答えた。
カレー…?



