「ウソだろ!?」
「まじか!これは一位狙わねえと!」
やる気のはいるクラスメートたち。
て言ってもあと一ヶ月もあるんだけどね?
「ま、そう言うわけだ。以上。
帰っていいぞー。」
その合図とともに奈美が私の手を引っ張って教室から勢いよく飛び出した。
「どうしたの?奈美っ!」
「どうしたもこうしたも、麗愛、あんた今日咲斗が家にくるのよ!?
絶対散らかってるだろうし……
片づけないと。
特にあんたの部屋を!」
引っ張って早歩きしながらそうまくし立てる奈美。
そこまで整理整頓苦手じゃないんだけどな……
下手なのかな?
私の部屋だけ強調されたし…
てゆか、
「忘れてた。来るの。
………学校も家でも同じとか女の子からに恨まれそう。」
…あの会話聞いてた時点で恨まれてるかな?
女の子の嫉妬はこわいからね。
「恨まれるわけないわよ!
逆にお似合い。」
お似合い?誰と誰が?
私と咲斗?
………いやいやいや。あり得ないでしょ。
猫かぶりだけど!二重人格だけども!



