あの夏は絶対に忘れることはない…

「(o´Д`)=зフゥ…、ねぇ、紗英これでいいのかな?」
私、中川美咲!美容師になるために美容学校似通ってるよ♪美容学校2年生!!
そして
「うん!あってるよ!美咲うまいね」
こうやっていつも褒めてくれるのが
早川紗英 私幼なじみなんだ〜

「紗英、」
「ん?どうしたの?」
「今、あいつ何してるのかな」
「そうだねわたし達を見守ってるんじゃないかな?」
「私、あの夏に戻りたいな…」



高校2年の夏

私と紗英はいつもどおり。そこに二人増えて、大輝と新。私達は四人で幼なじみだった。

「大輝おそー」
「俺、見てくるわ」
「よろしく!」

バタバタ
「ごめんごめん、遅れたわ」
「あーあー大輝のせいで遅刻決定だよ 泣」
「まぁまぁ美咲大丈夫!走ってけば!」
「走ればなんとかなるぜーいくぞっ!」
この四人はいっつも一緒にいた。
何があっても。
クラスも一緒だし、部活だって
大輝と新はバスケ部、私と紗英はマネージャー!1年生は私達を 影であのグループって呼んでるらしいw
でももう一つある。
私は大輝が好きで紗英は新が好きらしい。告白は程遠いなー


帰り道

「私新に告ってみる!(小声)」
「ガン( ゚д゚)バレ(小声)」
「大輝!!教室に忘れ物した!取りに行こ!」
「う…うん」


「…」
「新はさ」
「好きな人とかいるの?」
「いるよ」
「だれ?うちが知ってる人?」
「あぁ」
「仲いい人?」
「いっつも一緒にいるだろ! あっ!/////」
「もしかして… 」
「美咲だよ///////」
「そうなんだ…」

その頃

「あった!忘れ物!」
「大輝サンキュー」
「おぉ!」
「あのさ、」
「美咲?どーした?」
「大輝は好きな人とかいるの?///////」
「え?!///////いるよ?」
「だれ?同じクラス?」
「あぁ」
「私と席近い?」
「そりゃ隣だから」
「あっ…もしかして紗英?」
「あぁ、俺の好きな人は紗英だよ」
「そうー、帰ろっか」

「ただいま!!」
「おー大輝お帰り」
「美咲?」
「え?!新?なに?」
「お前もか、お前も紗英もそんな感じなんだよな。」