授業が終わり先生が教室から出ていくと生徒はすこしの休息を思い思いに過ごす。
俺は席に座って外を眺めていた。
「柾斗-……」
「……なんだよ」
涙目で俺の方を見てくる白滝。
「今の授業のノート見せてぇぇ!!」
「お前なぁ…」
ホントにしっかりしてくれよ……
「ほら。」
一度しまったノートをまた取り出して白滝に渡すと、白滝は目を輝かせて礼をしてきた。
最近俺の中でこいつのキャラは崩壊しつつある。
でもバスケに取り組む姿は真剣そのもので別人みたいなんだよなぁ…
この前バスケ部の見学をしてみると、とても熱気があってなんというか……凄かった。
…………うん。

