便利屋倶楽部



俺が止めに入ってくれたのがよほど嬉しかったのか、古見の潤んだ瞳が俺を捉えて輝いた。


いや、なんか勘違いしてません?


俺の本心は前ページの通りだから。


でもまぁ、白滝の言及をやめさせたいのは確かだから古見はとりあえずほっとこう。


「柾人-。俺は今古見に恋のアドバイスをだな?」


「今片思い中の奴からのアドバイスなんて聞かせてもしょうがないだろ-が」


「なっ」


「しかもわざわざ同じ部活になったのに、会話もできなければアド交換もしてないんだろ?」


「う゛…」


「古見に大口叩く前に自分の方をどうにかしろ?」


俺が口だけにっこり笑うと白滝が肩を落とした。

やばい。こいつも泣きそうだよ…