空になった病室は何か淋しげで俺たちは壁に貼ってあった写真を外していた 「ねえ、アオイくん、これ」 今にも涙が溢れそうな目でエリが俺に差し出してきたノート どこかでみたことがある そうだ、これ 「これ、お前がソラに貸してやったやつじゃないの?」 「ち、違うよ、私ソラに貸したことないし、てか貸してもらう側だし」 ノートを開く あいつらしい字で “今日からやること” とかかれてあった そこに書いてあったこと。 俺たちは食い入るように見た。