今日の空は何色?






夕方になり









アオイとハルトくんが来た





「ソラ!大丈夫か?」

「ソラちゃん!大丈夫???」




「あんたたち仲良く揃って


昨日の敵は今日の友ってやつ?」





笑ってるエリ




私も思わず笑ってしまった



「うん、ただの胃潰瘍だった


まあしばらくは入院しなきゃダメなんだけどね」




一瞬ハッとしたエリの表情




それでも続けて話す私





「しばらく会えないけど、まあ心配しないで!元気だから」






「そっか、俺、お前が死んだら生きていけねーからなー」





と笑うアオイ





「ちょっと!水野くん!そんな不謹慎な事言わないでよ」




ムキになってアオイを怒るハルトくん




「二人ともありがとね」





「おう、あ、ごめんソラ、俺今から模試あるんだわ、明日ヒナタたち連れてくるから待ってろよ」



「うん、またね」



小さく手を振る



バタバタと出ていくアオイ





病室に残された3人





ただただ空調の音が鳴り響く





「ねえ、ソラちゃん?」




ハルトくんが重い口を開く






「ソラちゃんは胃潰瘍なんかじゃないんじゃないの?


なんか、遠くへ行っちゃう気がするんだ」




ハルトくんはいつも私の変化に気づいてくれる



こんな時も






ハルトくんにも嘘をつき続けるつもりだったけど、それは無理みたい





「うん、わたし、遠くへ行っちゃうの」








「わたしね、あと3ヶ月生きられるか分からないんだって




急だよね




昨日まで来年のこととか沢山考えてたのに





一気に考える気失せちゃった」







へへっと笑ってみせる




しかしハルト君の表情は変わらず

「そっか、ねえ、一番大切な人にはなんていうの?ずっと黙ってるつもり?」





「いつかは言わなきゃいけないことくらいわかってるけど、しばらくは言うつもりないかな、アオイ、ああ見えても寂しがり屋だから」





「ほんとにいいの?」





「うん」





「じゃあ、俺にも協力させてよいろんなこと」





「ありがとね」






その後、何気ない話を3人で沢山して




2人は帰って行った