〔アオイ〕
ッ?!
「ソラ?どうしたんだよ」
「アオイ、ちょっといい?」
「ん。 まあ、あがれよ」
「おじゃまします」
突然来たソラ
ケンカでもしたのだろうか
とりあえず部屋に入れる
「で、どうしたの」
「わたし、ハルトくんと別れたの」
「そっか……」
「ケンカとかじゃなくてね、その」
体が勝手に動いて
気づいたらソラを抱きしめていた
「寂しかった」
「アオイ……」
「俺、ソラの事ずっと好きだった。
お前が小山から告白された時、本当は俺もするつもりだった
でも、俺の方が遅くて、ソラは小山を選んだから諦めなきゃって思ってたけど
やっぱり俺はずっとお前が好き、お前じゃなきゃ……ヤダ。」
ぎゅっと強く抱きしめる
「苦しい…アオイ」
我に返り抱きしめてた手を離す
「アオイ、私も好き
アオイじゃなきゃヤダ。
あの日、アオイを忘れられるならってハルトくんと付き合ったの
最低だよね
でも、忘れらんなかった
好き、
大好き」
ぎゅっと抱きしめるその小さな体は
愛しくて
壊れそうなくらいに美しくて
一生大切にしようと誓った

