すべては君に会えたから

少女は目を丸くしている



当たり前だよな。


歌を歌っていたら知らない人がいるんだから…



「……あ~、なんか……ごめん」



とりあえず頭を下げ誤った。



しかし、いつまで経っても返事が来ない。



えっ、もしかして何か気に触ることしたかな?



「……貴方…どうやってここに?」



「へっ?」



なんか変な声出たッ!?


というか今の質問何!?