「琉弥…?どうした?」
「あっ…ごめん、」
「何かあったの?」
「うん、これ感動しちゃって…
これ、めっちゃいい話だな!」
「…。それ、涼夏が書いたんだよね。うん。」
「え、そーなの?じゃあ自慢してきたのか!」
「うん…。例えて書いたみたいよ。」
「なんか似てるよなー!」
「そー?まあ琉弥は似てんじゃない?」
「え?優梨杏の方が似てるけど?
よく見てるなーって感じ。」
「え、どこが?」
「んー、優しいとこじゃん?
てか、俺似てるか?」
「似てるよ!」
「どこー?」
「セリフを真似するとことか
不意に優しいとことか?」
「俺優しいことしたっけ?」
「してなかった…?」
「さりげない優しさとか?」
「そうそう。」
「ふーん。」
どう反応したらいいの…
「まあ、優梨杏の優しさには負けるわ!」
「いやいや、優しくないよ〜」
「だって、とんでもないことしてるのに
それを許しちゃうなんて。」
「いや、それお話の中…」
「ん?あー、でも実際にあっても
許しちゃいそう。」
「まあ、うん。」
「そうやって甘やかしちゃダメだよ?」
「えっ…」
「まあ、あんなことは絶対しないけどな!」
「うん、それが一番だね。」
「俺…なんか物語の話、架空なのに
なんかそれを乗り越えた気分。」
「ほう…」
「俺ね、優梨杏のことほんとに好きだよ。
好き。付き合って?」
あれ、どっかでそのセリフ…
「…だめ?」
「……ううん。よろしくお願いします…!」
「ほんとに?やった!」
「えっほんとに…?」
「俺が聞いたんだけど〜」
「いや、そーだけど…」
「嬉しいな〜!」
「なに急に〜」
「いや?ふふーん」
「なに〜!」
「なんでもない〜
じゃあ先行くよー?
あっ!優梨杏!
…体育館で待ってる。」
「なにそれ、ちあきかよ〜」
「早く来いよー!」
「はいはい、待ってろお〜!」
にやにやしちゃいました。
「あっ…ごめん、」
「何かあったの?」
「うん、これ感動しちゃって…
これ、めっちゃいい話だな!」
「…。それ、涼夏が書いたんだよね。うん。」
「え、そーなの?じゃあ自慢してきたのか!」
「うん…。例えて書いたみたいよ。」
「なんか似てるよなー!」
「そー?まあ琉弥は似てんじゃない?」
「え?優梨杏の方が似てるけど?
よく見てるなーって感じ。」
「え、どこが?」
「んー、優しいとこじゃん?
てか、俺似てるか?」
「似てるよ!」
「どこー?」
「セリフを真似するとことか
不意に優しいとことか?」
「俺優しいことしたっけ?」
「してなかった…?」
「さりげない優しさとか?」
「そうそう。」
「ふーん。」
どう反応したらいいの…
「まあ、優梨杏の優しさには負けるわ!」
「いやいや、優しくないよ〜」
「だって、とんでもないことしてるのに
それを許しちゃうなんて。」
「いや、それお話の中…」
「ん?あー、でも実際にあっても
許しちゃいそう。」
「まあ、うん。」
「そうやって甘やかしちゃダメだよ?」
「えっ…」
「まあ、あんなことは絶対しないけどな!」
「うん、それが一番だね。」
「俺…なんか物語の話、架空なのに
なんかそれを乗り越えた気分。」
「ほう…」
「俺ね、優梨杏のことほんとに好きだよ。
好き。付き合って?」
あれ、どっかでそのセリフ…
「…だめ?」
「……ううん。よろしくお願いします…!」
「ほんとに?やった!」
「えっほんとに…?」
「俺が聞いたんだけど〜」
「いや、そーだけど…」
「嬉しいな〜!」
「なに急に〜」
「いや?ふふーん」
「なに〜!」
「なんでもない〜
じゃあ先行くよー?
あっ!優梨杏!
…体育館で待ってる。」
「なにそれ、ちあきかよ〜」
「早く来いよー!」
「はいはい、待ってろお〜!」
にやにやしちゃいました。

