腹部に直径2cm位のむきだしの肛門がつけられたのである。


腸ができるまでこの状態である。


あと少し手術が遅れていたら、成長した真子に会うことはなかっただろう。


真子の力強い生命力を感じた。



生まれて二週間後位に、挿管チューブの取り替えを行った。


チューブをはずすと真子は


「オギャー。」