楓さんはとても喜んでいた。
楓「あっ、そうだ!」
「どうしたんですか?」
私はカップから口を外す
楓「前から聞きたかったんだけどね、のあちゃんって好きな人いたりするの?」
ぶほっーー!!
「な、なんですか急に!」
びっくりした〜
楓さんの口からいきなりそんな質問が出てくるなんて....
楓「実はつい前にね、」
楓さんは深刻そうに頬に手を当てて言った
・・・・・・
(回想) 楓side
楓「なぁにしてんのよっ!」
(ドンッ)
私は久しぶりに日本に帰ってきたから弟(翔)の顔を見に実家へ帰ったの。
翔「うわああああ!!!姉ちゃんっ!?」
ふふっ、驚いてる驚いてる。
楓「ひっさしぶりねーー!!」
翔「入ってくんならノックしろよ!!!」
あははっ忘れてたぁ〜
翔「んで、今日は何しにきたんだ?」
そう言いながら翔は足を広げながらソファに座る
楓「うーん...本当はあんたとお母様の顔を見に来ただけなんだけど、やっぱりお母様は居ないみたいね!」
翔「居るわけねーだろ」
私のお母様は仕事の都合上でずっと父と海外で暮らしている
帰ってくるのは3年に一度くらい
だから、お手伝いさんはいるけども私と翔は小さい頃から2人で生活をしていた。
翔「あんなクソババァなんか例え帰ってきたとしても何とも思わねーよ。俺達を放って勝手に行っちまったんだからな」
翔.........
楓「寂しいの?」
翔「んなわけあるかよ!!俺はあれから毎日が充実してんだ!!!」
素直じゃないのは昔からだけど、きっと会いたいんだろうな。
こんなひねくれ者になっちゃって....
