「何、マリア達みたいな本気な目してるのよ....」
怖い。こんな西園寺みたことない。
西園寺「お前、昨日俺に何した?」
.......っ
怒ってる。
「それは西園寺がいい加減なことしてたからっ!」
西園寺「黙れ」
なんですって?聞いてきたのはそっちじゃない!
逃げなきゃ、逃げなきゃ、
でも体が言うこと聞かない。
男子「西園寺さんやっちゃってください!!」
女子「そうよそうよ!こんな女さっさと!」
西園寺「お前らも黙れ!!!!」
ビクッーー!
男子「ひっ」
一瞬でここの場が静かになった
いきなり大きい声で怒鳴らないでよ!!
西園寺「......俺に殴られたいやつ以外さっさとここを出てけ!!」
女子「きゃ、きゃーー!」
バタバタと倉庫の中から人が出て行く。
こうして倉庫に取り残されたのは私と西園寺だけになった
「ど、どういうつもりよ...」
西園寺「・・・・・」
西園寺は冷たい目で私の目を離さず見る
西園寺「....怖いか....?」
「べ、別に怖くなんて」
(ドンッ)
床に押し倒された
私の顔の両端に西園寺の手が置かれる。
「.....っ.....」
何これ。私こいつに何されるの?
怖さと共に寒気が走ってきた
西園寺「怖いんだろ、泣けよ」
「だ、誰があんたのためなんかに泣かないといけないのよ!!」
西園寺「・・・・」
「そこどいてよ!!私、穂花と待ち合わせあるんだから!」
西園寺「・・・・」
「そ、それにそれに....っ」
頭が真っ白になってきた。
「......うっ......」
やばい!涙が出てくる
止まってよ!なんでこんなやつのためなんかに!
