「うっ〜....ここは....?」
目が覚めると私は知らない場所に居た
倉庫?
「え?!」
紐で縛られてた。
これじゃあ何もできないじゃない!
マリア「あら、お目覚め?」
状況が把握できたよ
土日だからって油断してちゃだめだ
「私をどうする気よ?」
女子「そんな怖い目で見ないでくださきます?」
何よ、こいつら。
西園寺同様頭くるってんじゃないの!
もともと知ってたことだけどっ
ん?
私は耳を澄ました
(カツンッカツンッ)
これ、誰かの足音。もしや警官?
(カツンッカツンッ)
今のうちだ!
「お、お巡りさーん!!ここです!私ここです!!!」
男子「西園寺さんっ!」
え?
女子「きゃー♡来てくれたんですね♡」
ま、まさか....
西園寺「よぉ。警官じゃなくて悪かったな」
西園寺ーーー!!
「ちょっとあんた!もしかしてこれ全てあんたが仕組んだの?!」
西園寺ならやりかねない!
西園寺「ちげーよ」
「う、嘘はついたってわかってるんだから!昨日ので頭来てどうせこんなことしてるんでしょ!!」
女子「失礼ね!西園寺さんじゃないわよ!」
「じゃあ誰って言うの?!」
マリア「私よ」
あーーーー
そっか、そっか、そっか。
確かにまだまだ怪しむ人物が居た。
マリア「この前言ったでしょ?私、良いこと考えちゃったって」
「私に水被せた時ね」
マリア「そう、よく分かってるじゃない」
「そりゃあわかりますとも!あんだけ意味深なこと言われちゃあ思い出したくなくても思い出すわよ!」
今にもここを抜け出したい気分
こんなに大勢居られると何されるかわからない
早くっ早く紐解かなきゃ!
西園寺「無駄だぞ」
「はぁ?!あんたもそこに突っ立ってないで手伝いなさいよ!!」
っもう!頑丈に縛りすぎ!!
(カツンッカツンッ)
西園寺「無駄だっつってんだろ...」
「.........?!」
いつの間にか私のすぐ目の前に西園寺の顔があった
「な、なによ。手伝ってくれてもいいじゃない...」
今までの意地悪そうな目じゃない
見たこともない冷たい目。
