「大丈夫?」
そう言って手を差し伸べてくれたのは綺麗なお姉さんだった
「あ、はいっ大丈夫です」
スカートの汚れをパンパンッと手で叩き、横たわっている自転車を起こした
「ごめんなさいね、よく注意してなくてって、自転車壊れてるじゃない!」
ん?壊れてる?
私は起こした自転車を見た。
あーーー!ほんとだ壊れてる!
まあいっか。そんなに高いものじゃないし近所のおばさんからもらったボロ自転車だもんね、壊れるはずだよ。
「うーん困ったわねぇこれから学校なんでしょ?遅れちゃうよね」
そう言ってお姉さんは腕組みをしながら考えた
