ランYouth!


チュンチュンチュン



「ふあぁ眠たい」



電話での穂花の言葉、でいろいろ考えちゃった



《やーい貧乏人〜!》

ムカッ

ちょっと!朝っぱらから私の頭の中に入ってこないでよ!!

うーーー...

もう良い良いっ!

こんな事は考えるだけ無駄ってもんよ!


それにしてもまだ睡魔が襲ってくる

眠い眠い....

(パタッ)


(あと五分くらいなら大丈夫だよね)





・・・




母「....の....のあっのあ!」


「へっ?」
(パチッ)

母「今何時だと思ってるのよ!いい加減に起きなさい!!遅刻しちゃうわよ!」

時計を見た

「きゃーーー!!!」

やばいやばい!遅刻だよ!



私は急いで支度をして家を飛び出した。

走れ走れ走れ!

「ハァハァハァッ」


「プップーーッ!」

突然後ろから車のクラッションが鳴った

邪魔だったのかなっ?!

「ハァハァッす、すみません!」

相馬「かーわぐち」

「きゃあっ」

車の中から出てきた手で背中をトンッと押された

「何するのよもー!」

相馬「そっちこそ何してるの?寝坊?」

「はっ!そうだ!遅刻よ遅刻!あんたも早く行かないと遅刻するわよ!!」

相馬「僕は大丈夫」

「何言ってるのよ!いくらあんたの立場でもきっと遅刻なんて許してもらえないわよ!!」

授業始まっちゃう!!



相馬「だって俺、車だもん」





「........」

そうだったーー...

工藤相馬はお金持ちのぼっちゃん

車で送り迎えなんて当たり前よね。