ランYouth!



「はぁなんで私、決闘しなきゃいけないんだっけ」

よーく考えたら分からなくなってきた

うぁーただただ平凡に高校生活を送りたかっただけなのにー!






《あんなやつ?》

《貴方、西園寺さんを馬鹿にしたわね!》

なんであんなやつが好かれるの?
あっまた言っちゃった...

自己中で私の気持ちだってちっとも分かってない

「よぉ川口!」

(ドシッ)
頭の上に腕が置かれた

「おっもいわね〜西園寺っ!」

西園寺「なにやってんだよこんなところで」

「そっちこそ!」

西園寺「俺はさっき蓮と相馬が用事があるって行っちまったから1人でぶらぶらしてたんだ」

のんきなもんね

私はあんたのせいでこんなにも悩まされてるのに。

西園寺「そうだ!お前暇してそうだから俺についてくるか?」

「いいわよ暇してないし」

西園寺「本当一人でカフェ行きたかったんだけどよ俺様と一緒に行きたいと思ってただろ!貧乏人は高価なカフェなんて行ったことないみたいだからな!」

(ガツンッ)

西園寺「痛ってーーー!何しやがんだよ!」

「私はいいわ!行くとこがあるの!行きたいなら一人で行きなさいよ!」

西園寺「行くところ?じゃあそっち着いてってやるよ!どうせ迷うんだろ!」

「あのねぇ〜いくつだと思ってるの?!幼稚園児じゃないんだから大丈夫だってば!」

西園寺「お、俺様がせっかく着いていってやるって言ってるんだぞ!」

「はいはい。勝手にしてください〜」


あんたに構ってる暇なんて私にはないんだから

(トコトコ)

((トコトコ))

(トコトコ)

((トコトコ))

同じように進む足音。

「なんで着いてくるのよ」

西園寺「お前が勝手にしろっていうから」

「・・・・」


確かに言ったけどーー

さすがに決闘の場所に西園寺を連れて行くわけにはいかないよ